各社FX為替予想 FX.forMyLife.jp
最終更新日時:8月22日10時40分
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本日8月22日のユーロ円予想
5分足 (4時間) 1時間足 (2日間) 日足 (2ヶ月間)
8月22日の重要ポイント 最近2ヶ月間の売買比率【%】
本文参照
売玉:買玉=66:34 【売り優勢】
%
赤(買)
青(売)
2ヶ月前
2017/08/21
8月22日の予想
8月21日の終値 本日の平均予想レンジ 本日のトレンド予想
128.74円 128.30〜129.30円

(中央値:128.80円)
発表待ち
月日市場テクニカル分析
第3抵抗線 
第2抵抗線 
第1抵抗線 
第1支持線 
第2支持線 
第3支持線 
←現在値129.090
2017/08/22 10:41:10現在
各社別本日のユーロ円予想レンジ
各社 発表時間 各社の予想レンジ リンク先記事 リンク
SMBC信託銀行 2017/8/22 9:30時点 128.50-129.50 ドイツ(独)連邦銀行は21日公表の月報で「記録的な高水準にある製造業景況感と堅調な受注、大量の受注残高は鉱工業生産が今四半期に再び上向くことを示唆」「今年の独経済は6月時点の予想より力強く成長する可能性がある」と指摘。景気の先行きについて明るい見通しを示した。また、欧州中銀(ECB)のドラギ総裁が24-26日に米国で開催されるシンポジウムで金融政策に関する新たなメッセージを発すると報じられ、金融緩和縮小への思惑が広がった。こうしたなか、ユーロドルは1.17ドル台前半から1.18ドル台前半、ユーロ円は127円台後半から128円台後半へ上昇した。本日発表される8月の独ZEW景況感調査は前月からの悪化が市場で見込まれている。週後半に重要イベントを控えていることもあり、目先のユーロは動意に乏しい展開か。
ロイター 22日7:58am 128.10-129.10 ドル108.50─109.50円の見通し、米政権・北朝鮮リスクへの警戒続くドル/円は109.03円付近、ユーロ/ドルは1.1810ドル付近、ユーロ/円は128.75円付近。きょうの予想レンジはドル/円が108.50─109.50円、ユーロ/ドルが1.1760─1.1860ドル、ユーロ/円が128.10─129.10円とみられている。ドル/円は109円を軸にもみ合うとみられる。株価が底堅いようならドル/円も買い戻されやすいと見られる一方、米政権の先行き不透明感や北朝鮮の地政学リスクに対する警戒感が継続するもよう。経済指標としては、独8月景気期待指数(ZEW)や、米8月リッチモンド連銀製造業総合指数、米6月住宅価格指数などの発表がある。ECB副総裁の発言機会も見込まれる。

今週8月21日〜8月25日のユーロ円予想
今週の予想
週初 8月21日の始値 今週の平均予想レンジ 算出根拠
128.02円 126.70〜130.10円

(中央値:128.40円)
下記表のレンジの平均
各社別今週のユーロ円予想レンジ
各社 発表時間 各社の予想レンジ リンク先記事 リンク
三菱東京UFJ銀行 平成29(2017)年8月18日 126.50-130.00 ユーロ高による企業景況感の変化に注目
みずほ銀行 2017年8月21日 127.50-129.50
三井住友銀行(東京) 2017年8月21日 126.00-131.00 先週は米トランプ政権への不透明感の高まりを背景にリスクアセットが下落する中、為替はクロス円が大きく調整する展開。ドル円も111円手前から108円台まで下落する展開となった。今週は、引き続きトランプ大統領の政権運営に対する不透明感が払拭できない上に北朝鮮を巡る地政学リスクも燻る中、ドル円、クロス円の上値が重い展開を想定。一方で、週末にかけてジャクソンホールでのイエレンFRB議長、ドラギECB総裁の講演で先行きの金融政策に対するヒントが示された場合、米ドルやユーロ主導の動きとなる可能性には注意が必要。(東京時間8月14日午前7時までの情報をもとに作成) 予想レンジ:ドル円(円/ドル)107.00-110.50。ユーロ円(円/ユーロ)126.00-131.00。豪ドル円(円/豪ドル)84.00-88.00。
FISCO(週間見通し) 19日15時18分 126.00-130.00 ■弱含み、ECBの金融政策への思惑で売り強まる先週のユーロ・ドルは弱含み。14日に1.18ドル台前半まで買われたが、「ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁はジャクソンホールでの25日の講演で、金融政策に関する新たなメッセージは打ち出さない」との報道を受けてユーロは反落。欧米株安やバルセロナでのテロ事件を嫌気したユーロ売り・米ドル買いも観測されており、ユーロ・ドルは一時1.1662ドルまで下落した。取引レンジ:1.1662ドル-1.1838ドル。■伸び悩みか、ECBは早急な金融正常化に慎重姿勢今週のユーロ・ドルは伸び悩みか。米ジャクソンホールで開催される年次総会での欧米中銀総裁の発言に関心が集まる。ただ、ドラギECB総裁は金融政策について踏み込んだ発言を控えるとみられており、ユーロは買いづらい見通し。一方、イエレン連邦準備制度理事会(FRB)議長は改めて利上げ継続方針に言及するとみられ、ユーロ売り・ドル買いがやや優勢となる可能性がある。予想レンジ:1.1650ドル−1.1850ドル■弱含み、ECBの金融緩和策縮小への思惑後退先週のユーロ・円は弱含み。北朝鮮問題への過度な警戒感が後退し、一時130円台を回復したが、欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は、米ジャクソンホールで金融政策に関するメッセージを打ち出さないと報じられ、緩和縮小観測は後退。スペイン・バルセロナでテロ事件も発生し、ユーロ売り・円買いに転じた。取引レンジ:127円56銭-130円40銭。■弱含みか、ECB総裁の発言で失望の売りも今週のユーロ・円は弱含みか。24-26日開催に米ジャクソンホールで開催される年次総会でのドラギ欧州中銀(ECB)総裁の発言が注目される。9月7日のECB理事会で資産買入れプログラムの縮小が発表されるとの思惑は消えていないが、ECBはユーロ高の進行を懸念しており、金融政策に関する言及を避けた場合はユーロ売りが強まりそうだ。○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント・23日:8月マークイット製造業PMI(7月:56.6)・23日:8月マークイットサービス業PMI(7月:55.4)予想レンジ:126円00銭-130円00銭《FA》株式会社フィスコ
SMBC信託銀行 2017/8/21 127.50-130.00 6月のユーロ圏鉱工業生産は前月比0.6%減と前月(同1.2%増)から落ち込んだほか、4-6月期のドイツ(独)実質GDPは前期比0.6%増と市場予想(同0.7%増)を下回った。また、一部通信社が欧州中銀(ECB)のドラギ総裁は25日の米ワイオミング州ジャクソンホールでの講演で金融政策の手掛かりを示さない、と報じたことからユーロが売られる場面もみられた。こうしたなか、ユーロドルは1.18ドル台前半から1.16ドル台後半へ下落。ただ、米政権運営に関する先行き不透明感からドル安地合いとなり、ユーロドルは1.17ドル台後半へ持ち直した。ユーロ円は週後半に130円台前半から127円台後半へ下落したが、その後はドル円の動きにつれて128円台後半へ下げ幅を縮小。■ 今週発表される8月の独ZEW景気期待指数は15.0と5カ月ぶりの低水準が市場で見込まれている。また、同月のサービス業PMIは53.3と前月(53.1)から改善する一方、製造業PMIは57.7と2月以来の低水準となる見通し。ドイツを中心とするユーロ圏経済の堅調さを織り込む向きは後退しそうだ。23日に予定されている講演や24-26日に開催される米カンザスシティ連銀主催の年次シンポジウムでドラギECB総裁から大規模金融緩和の縮小に向けた新たな手掛かりが示されなければ、ユーロには下押し圧力がかかり得る。ユーロ円は8月18日安値127円56銭や6月30日安値127円45銭付近で底堅さを試されよう。

今後1年間のユーロ円予想
各社 発表時間 リンク先記事 リンク
三菱東京UFJ銀行平成29(2017)年7月31日           上のライン:高値予想  下のライン:安値予想
8月〜9月10月〜12月1月〜3月4月〜6月
予想レンジ124.0〜136.0122.0〜134.0123.0〜135.0123.0〜135.5

今後の見通し■(資料)三菱東京UFJ 銀行グローバルマーケットリサーチ作成日米実質金利差から推計したレンジ(推計±1 標準誤差、102 円台半ばから118 円台)の下半分に向けて、ドル円が軟化していくと予想する(第10 図、第2 表)。■USD/JPY 107.0〜115.0 106.0〜114.0 104.0〜113.0 102.0〜112.0米経済の先行きに対する期待が大幅な修正を迫られると、正常化観測が後退し、強いドル安圧力をもたらそう。また、朝鮮半島情勢や米トランプ大統領のロシア疑惑に関する突発的なヘッドラインなどによって、地政学的リスクが高まる場面でも、円高圧力が強まりかねず要注意だ。米国の株式相場など資産価格が高値圏にあるだけに、注意が必要だろう。■一方、当方の予想と異なり、年末に向けてドル高円安が進むのが、リスクシナリオだ。メイン、サブシナリオに反して、ドル高円安が進むとすれば、例えば、米経済の成長率加速が見込まれ、一段と株式相場が続伸する場合などだ。また、トランプ米大統領が強いリーダーシップや議会運営手腕を発揮し、財政出動といった数々の政策を早期に法案化する場合、ドル高、株高、長期金利上昇といったトランプラリー「2.0」が再び見込まれる。このシナリオの可能性は当然ゼロではないが、現在の材料を踏まえ、蓋然性が最も低いリスクシナリオと判断する。■7 月のユーロ相場は対ドルで大幅に続伸し、15 年1 月以来となる1.17 台を記録した。ECB による金融緩和の縮小観測を背景に、引き続きユーロ相場は底堅さをみせるだろう。但し、一部市場が期待する利上げ期待は、現時点では幾分行き過ぎともいえ、ユーロ上昇はやや勢いが鈍ると予想する。■ユーロドル相場は 1.1423 で寄り付くと、月初に安値1.1313 を付けたが、その後は上値を切り上げる展開が続いた。20 日のECB理事会を通過し心理的節目となる1.15 を上抜けた後、トランプ大統領に絡むロシア疑惑追及やFOMC後のドル売り優勢の流れとも重なり、ユーロドルは2015 年1 月以来となる高値1.1777 まで続伸した。一方で、ユーロ円相場は 128.26 で寄り付いた。欧州など日本を除く主要先進国で金融緩和からの脱却を模索する動きが広がる中、月半ばにかけユーロ円は約1 年5 ヶ月ぶりとなる高値130.76 までじり高に推移した。但し、その後は対ドルで円もじり高に推移したことから、ユーロ円は方向感に欠ける展開が続き、終始130 円を挟んでの小動きとなった。■ユーロ圏の経済活動は改善し、仏大統領選やギリシャ支援合意を経て政治も安定感を増している。7 月のECB理事会では総じてハト派な慎重姿勢が示された一方で、ドラギECB総裁が秋に資産買入政策の縮小(テーパリング)を議論すると初めて明言した(第1 表)。欧州金利の上昇は幾分か落ち着きをみせるが、金融正常化に向けた期待先行によるユーロ高が一段と進んでいる。テーパリング開始時期こそ定まっていないものの、ECBは来年以降に資産買入を減額する可能性が高い。本稿ではECBの金融政策と市場の思惑を整理することで、ユーロ相場の見通しを考察する。■■金融政策の現状維持を決定。■(資料)三菱東京UFJ 銀行グローバルマーケットリサーチで作成前述した通り、ECB理事会を受けた債券市場と為替市場の反応は相反するものとなった。債券市場ではユーロ圏各国の金利が低下した一方、為替市場ではユーロ高が進んだ。■これは、債券市場ではドラギECB総裁が政策変更の検討をECBスタッフ委員会に指示しなかったことが材料視され、次回9 月7 日のECB理事会でテーパリングが決定されるとの期待がやや後退したためと考えられる。■一方、為替市場では秋に現行の金融緩和政策に関する協議を始めるとのドラギECB総裁の発言がテーパリングに向けて前進したと受け止められたことに加え、足元のユーロ上昇による影響(輸入物価下落等)への懸念が示されなかったことから、ユーロ買いに安心感が広がったためだとみられる(第2 表)。■参加することが、前もって7 月13 日付で報じられていた。■示唆する可能性がまだあるとの期待が残された。■(資料)三菱東京UFJ 銀行グローバルマーケットリサーチで作成この様に、金融政策の正常化に向けた決め手を欠くが、年内にテーパリングを決定する可能性が高いだろう。ユーロ圏では貸出の伸び率や経済指標全般に良好な結果が増え、最悪期を脱している。また、ドイツをはじめユーロ圏の一部で不動産市況等に過熱の兆しもみられる。さらには、昨年後半から懸念されてきた国債買入銘柄の枯渇問題への対応も不可欠であり、いつまでも際限なくECBのバランスシートを拡大させ続けることが出来ない状況だからだ。■もっとも、物価動向を念頭にECBが総じて慎重姿勢も示していることから、当方は9 月からテーパリング議論を開始し、最新のECBスタッフ見通しを検証した上で、翌10 月にテーパリングを決定すると予想している。その後、ECB理事会が特段問題ないと判断すれば、18 年1 月からテーパリングを開始し、同年の夏頃までに資産買入を終了するスケジュールを予想している。市場の混乱を最小限に抑えるべく、8 月下旬に米カンザスシティ連銀主催の経済シンポジウム(いわゆるジャクソンホール)での講演機会などを通じ、市場との対話を進めていくと考えるのが現時点では妥当であろう。欧州政治イベントを無難に通過しリスク回避の動きが後退する中、ユーロ圏の景気改善や経常黒字とも相俟って、ユーロドルは堅調に推移してきた。その上で、引き続きECBによるテーパリング観測の高まりが材料視され、ユーロドルは上値を次第に切り上げていくと予想する。但し、一部市場では、テーパリング終了後の18 年7 月にも利上げするとの期待が高まっている。しかし、自律的な物価上昇が依然として確認されない中、利上げ期待が行き過ぎれば市場金利の上昇やユーロ高によって実質的に引き締め効果が強まりかねない。従って、ECBが利上げ期待を牽制する可能性も高く、ユーロドルの上昇も幾分か緩やかなスピードとなろう。実際、「資産購入プログラムの終了後も、長期間に亘って、現状の政策金利水準に留まことから、政策金利の引き上げ時期に関しては、早くとも18 年後半以降と予想している。■尚、8 月のジャクソンホールでのドラギECB総裁の講演や、次回9 月のECB理事会で市場が期待する程のテーパリングに向けた明確な言質は得られない可能性もあり、その場合は一時的だがユーロドルが弱含む場面も想定されよう。■ユーロ円だが、日欧の金融政策格差が意識され易く、当面は堅調に推移しそうだ。但し、円の予想実質金利も上昇すると見込まれるため、ユーロ円の上値も次第に重くなろう。■EUR/JPY 124.0〜136.0 122.0〜134.0 123.0〜135.0 123.0〜135.5米国における議会の予算審議の遅れやロシア疑惑追及、利上げ観測が後退すれば、大幅なドル安ユーロ高が進む可能性も想定されよう。ドル安の受け皿としてユーロ高が進んできた流れが加速する可能性はあるだろう。■現時点ではテールリスクだが、ドイツやイタリアの議会選挙にて反EU勢力が台頭した場合や不良債権問題が社会問題化した場合、ユーロ安が強まろう。欧州政治の安定感は増しているが、引き続き今後の欧州政治情勢に注目だ。■加えて、政治的な混乱がユーロ圏景気に波及し、再びデフレ懸念が強まれば、ECBによる追加利下げや資産買入増額などの追加緩和観測が高まるだろう。将来の金融政策の正常化を見据えてユーロロングを積み増してきた投資家がポジションを手仕舞う可能性も高く、ユーロ相場の急落に警戒が要る。■
みずほ銀行2017年7月31日           上のライン:高値予想  下のライン:安値予想
7〜9月10月〜12月1月〜3月4月〜6月
予想レンジ126〜135124〜133125〜134121〜130

国際為替部 チーフマーケット・エコノミスト 唐鎌 大輔 7 月のドル相場は一段と値を下げており、「実効ベースで見たドル相場は高過ぎであり、下落は不可避」という本欄のシナ リオは現実のものとなりつつある。だが一方、ドル安が進んだ割には円高が進んでいないのも事実であり、過去1 か月はド ル安・円安のムードが強まる時間帯もあった。これはFRB 以外の中銀(代表的にはECB)においても正常化が始まり、これ が定着するのではないかとの観測が強まった結果である。こうした一種の正常化ブームが一過性の動きにとどまらず続い た場合、「ドル安は進むが円安も進む」という本欄の基本シナリオを覆す相場つきになる恐れはある。だが、ECB を筆頭とす るFRB 以外の中銀の正常化プロセスが定着し、2006〜07 年に経験したようなドル安・円安が基調として根付くとの確信は 現段階では全く持てず、筆者は文字通り「ブーム」として収束すると考えている。むしろ、リスクという意味ではこれまでその 安定性が欧米対比で評価されてきた本邦政治動向が流動化しつつあることが、円売りの巻き戻しを誘う一因になる可能性 を警戒すべきだろう。ドル高修正の中での円高という芽が消えたとは思えず、本欄の予想シナリオも前月から不変である。 片や、ユーロ相場は騰勢が続いている。ひとえに、ドラギECB 総裁による「デフレ圧力はインフレ圧力に置き換わった」と いった率直な物言い(通称シントラ発言)を受けた動きであり、その後の火消しにもかかわらずユーロ買いの勢いは想定以 上に強い。技術的にも拡大資産購入プログラム(APP)は縮小(テーパリング)が不可避と思われ、今秋に何らかの決断が下 されるのはほぼ間違いない。しかし、その先の利上げやマイナス金利からの脱却まで展望すると、まだ相当の距離があるの も事実である。正常化のアナウンス段階で既にユーロ圏金利とユーロは大きく上昇しており、果たして脆弱な加盟国を抱え るECB がこのままテーパリング、利上げと順調にステップを踏めるのか不透明と言わざるを得ない。ユーロ圏全体でも肝心 要の物価は低迷しており、今後はそこへユーロ高による下押しも加わってくる。物価が目標から遠ざかる中、正常化を唱え 続けるのは簡単ではない。域内事情に鑑みれば、正常化ブームの火付け役であるECB がいち早く戦線から離脱する可能 性は十分考えられよう。それはひいては国際金融市場で高まったドル安・円安ムードの後退にも繋がるはずである。